2009年7月21日火曜日

本日の日経平均株価


 こんばんは! ハイレーンです。

今日の日経平均株価は強かったですね~
米経済状況に不安がある中、先週はインテル、ゴールドマンサックスの好調で見直され、
本日は、米商業金融大手CITグループの経営破たん回避の観測が好感されたようで、
米国市場の上昇の流れから、寄り付き段階で9500円を回復。
終わってみれば、日経平均は終値ベースで7月7日以来、
2週間ぶりに9600円台に回復したようです。

先回10000円台のラインから弾き返されている中で、
これからは、日本企業の第一四半期決算など、材料を物色する流れの中から、
8月に向けて、各社の業績が見物となります。

このような流れの中、今回の第一四半期決算を迎える中で、
米国の好材料などから、日本の決算に対する期待感が強まってきたことは事実であり、
日経平均株価は、7月7日から8日に空いたマド、9557円39銭から9619円68銭を
見事に埋めてしまったと言うのが事実となります。

目先は、強気筋優勢の展開となることが容易に想像できますが、
先回、楽観的な株価上昇となっている中での10000円突破でしたので、
一時強気ムードから次第に様子見ムードに変化し、
7月末は上下を繰り返しつつ、9800円~10000の攻防だと
私は考えておりますが、強気筋優性の展開がそのまま続き10000円を超えてしまうようで
あると、上値には戻り待ちの売りが控えており、
6月上旬の高値を抜くだけの買いのエネルギーがあるとは想像できず、
再び軟調な時期が訪れる可能性も否定できない状態となると考えられます。

しかし、相場に明るさが戻ってきたことは確かであります。
目先的には、25日移動平均線突破となるかがカギですかね~

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