こんばんは! ハイレーンです。
本日、KDDIよりWiMAXとWIN(CDMA2000 1X EV-DO)
両方のネットワークを端末を利用する環境毎に
WiMAXのサービスエリアではWiMAXの高速性を生かした通信を行い、
WiMAXのエリアから出た場合や、WiMAXの電波が入りにくい場所に移動した場合には
自動的にWINに切り替えると言う仕組みであります。
今までのブログでも色々と書かせて頂いておりますが、
ユビキタス社会においては、無くてはならない仕組みであり、
その一歩を踏み出した仕組みであると言えます。
現状、如何に高速通信が可能であってもWiMAXのみでは、エリア的に
どうしても利用し辛い面があり、その点で利用者にとって、
選択し辛い通信だった仕組みだったと思います。
昨今、WiMAX内蔵PC等が発売されておりましたが、私的には全く興味が
わかなかったのも事実です。
理由は当然エリアの問題です。
私の思うところでは、今後幾らエリアが拡大する可能性があるとしても
エリアの普及には時間がかかり、当然設備投資も費用が掛かる為、
どうしても主要都市のみに限られてしまうと考えます。
まだ、価格設定は未定と言うことで有りますが、
普及が進み、現在一般的なレベルまで価格が落ち着くのであれば、
とても期待できる仕組みであると言えるでしょう。
しかし、忘れてはならないのは、通信のトラフィックは上がる一方であると言う
事実です。
先日、ソフトバンクがヘビーユーザーに対して、通信速度の制限をかける等の
プレスがでておりましたが、まさにそれにあたります。
iphoneをキッカケに、携帯電話等で大きな画像を添付したり、
ユーチューブの動画を見るなどが一般的となってきた今、キャリアとしては、
間違いなく通信のトラフィックは今後の課題になると思われ、
昨今、通信費用の値下げなどを行なっているデフレ状態を考えると、
設備投資にかけられる費用の圧迫から、キャリアの回線帯域のパンクなどが
起こり得る可能性は、可能性として否定できるものではないでしょう。
そんな中、今回の仕組みというものは、キャリアとしても環境毎にインフラの
トラフィック分散ができると言うことから、今後期待される仕組みなのかもしれません。
最近、通信系のブログの内容が多いのですが、
私の仕事の業界とは全く関係ないのですよね~(笑)
一消費者として、利便性を考えると興味をもってしまう業界なのかもしれません!
当然、便利になることは良いことですからね(笑)
2009年9月30日水曜日
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