2009年8月1日土曜日

ユビキタス社会に向けて不可欠なデータ通信


 こんばんは! ハイレーンです。

最近、経済に関する情報を収集する中で、GoogleのOS進出によって
更に活気付くであろう、クラウドコンピューティングと言う考え方に、
伴って、携帯電話業界も大きく変わって行くことが予想されます。

以前、私の別ブログのこちら→(リンク) でも書いたことがあるのですが、
最近では、データ通信における最低利用料金の引き下げと言う部分で、
各社が動き出しました。
消費者にとってはやっとかい!・・・って感じですけど・・・
まだ、重い腰が上がったばかりです。
それを切り開いたのは、良かれ悪かれSBでしょうし、
これから益々激化していくデータ通信分野に関しては、
今後も注目して行きたいと思っております。

音声通話に関しては、もはや飽和状態となっている携帯市場の中で、ユビキタス社会と言う
考え方にとってなくてはならない、データ通信分野と言う分野が
動き出したことは事実です。

パソコン市場に、関係するところでは、WiMAX搭載PCなどもこの夏に
とうとう発売されました。
ITと言う分野は米国から始まり、有線LANでのインターネットが普及し、それが開放され、
今となっては、無線LANによる通信が普及しました。
これからは、データ通信が開放される時代です。

携帯電話分野(データ通信)では、間違いなく日本の技術力は世界一だと私は思います。
韓国、中国と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
そのデータ通信分野が開放されなければならない時となったのです。
様々なデバイスに無線通信が内蔵されなければ、ならない時となり、
それが技術的に可能な時となったのです。

ドコモ、イーモバ、ソフトバンク、KDDI、ウィルコムなどキャリアは複数ありますが、
消費者から見ると、ハッキリ言って何処でも構わないのです。
消費者が求めることは、通信網の広さ、費用、端末(デザイン/機能等)、etc
特に電波網に関しては、使いたい時、使いたい場所で、電波が確保できれば
どのキャリアでも良いのです。
それが、FOMA網であろうが、WiMAXであろうが、その時に電波が入り、最適な通信網が
利用できればそれで良いのです。
元々通信は、国策として国の認可を得て技術力を上げていった分野です。
それぞれが、協力し、相互接続することで国民に取って、より良い環境が整うのです。
新幹線の中では、FOMA、主要都市部では、WiMAXが利用できる・・・
それで良いのです。

今回、この夏にWiMAX内蔵のPCが発売されましたが、きっと今年?来年?と言うような
近い将来にキャリアを選ばない、選ぶ必要の無いような、PCやデバイスも出てくるでしょう。
PCやデバイスの中では、キャリア間を相互接続し、消費者は何処の通信網を
使っているのかわからないような形態になるでしょう。(当然調べればわかりますけど)

そして、各デバイス毎に相互接続することで、ユビキタス社会を実現するでしょう。

携帯電話端末一つ取っても、日本ではSIMがロックされている為、SIMが
他のキャリアから発売されている携帯電話本体で使えないなどの、
制約があるケースがほとんどです。 (裏的には対応方法はあるようですが・・・)
日本の携帯業界では、機種の発売選択はキャリアが選択する権力を持っている
言うわけのわからない状況です。
データ通信が開放されることで、それも無くなります。
携帯電話本体のメーカーも増えるでしょうし、海外からも参入も期待できるでしょう!
携帯メーカーが、通信を搭載して自社で販売することもできるでしょう。

そして、消費者は自分の好きな機種をキャリアの枠を超えて選び、
利用することができるようになるのです。

私が、望むiPhone端末をドコモのSIMで公で使える時代がきっと来ます(笑)
まぁその時には、別にもっと面白い機種があるかもしれませんけど・・・(笑)

そんな社会であって欲しいと願うハイレーンでした(笑)

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