2009年8月8日土曜日
現代の教育
こんばんは! ハイレーンです。
今日は、とある本を読んで感じた、教育と言うテーマについて書いてみたいと思います。
学校とは、どうあるべきなのか?
と言う部分についてチョット思うことがありました。
私は、大学を卒業しましたが、特に義務教育以降は、
現実的な問題は別として、もっと自由に教育を受けることができる場があっても
良いような気がします。
と言うかあるべきだと感じます。
例えば、数週間単位に学校を変えることができたり、
教師を選ぶことができたりと、もっとオープンな学習環境があっても
良いでしょう。
予備校を例にするとわかりやすいかもしれませんが、
生徒は、受講したい内容を選択し、そして講師も選べるような環境にあります。
それって凄く重要な要素だと思います。
生徒にとって教師を選べると言う事は、それなりに教師のことを知る必要性があり、
それを知るオープンなネットワークが要求されますが、
その教師の人気や人柄、指導方法を評価することに繫がります。
そのようなことがあれば、教育を行なう側は、自分達の存在価値を見出す必要性が生まれ、
競争が生まれます。
××の教師は、凄く授業がわかりやすくて、とても良いなどの口コミがでるでしょう。
競争が生まれると言うことは、教師も教育に対して自分の指導方針を磨く努力を
するでしょうし、そのようなことを考える場を与えます。
生徒は、自分が選んでいる道ですから強制的に授業を受けていると言う感覚ではなくなり
何らかの理由があってその場を選択することになる為、
その内容を理解する努力もするでしょう。
また、誤った判断をした場合には変更できるようなプラットフォームも必要と
なるかもしれません。
それは、何故なのか? それを教育者が知ることが今後の課題になると思います。
また、選択肢を生徒に与えると言う行為は、生徒も学習することに対して
より真剣に向かい合い、自分は何を学びたいのか? 将来どうするのか?を
真剣に考えるようになるでしょう。
どうでしょうか?
既に、インターネットが進んでいる米国などでは、これに近いような
試みがされているようです。
今では、E-learning と言う物もあります。
私は、教育に携わる者ではありませんが、自分のことを振りかえってみても、
実際、教育を受けた者として、正直今まで何を学んだのか? 役に立っているのか?
自信を持って発言することがでません。
もちろん、私自信、その時期の考え方に問題があったことは理解してます。
現世代の方はどのように今の教育を感じているのでしょうか?
当時の私と同じように仕方なく学校に通ってる・・・・
何となく学校に行っている・・・・
私と同じようにそんな考え方なのであれば、今一歩教育体制と言うものについて、
考える必要があるのではないでしょうか?
大人が作った、選択肢を生徒に与えるのではなく、
大人は、生徒にある一定のプラットフォームを与え、その中で生徒は何をしたいのか?
するのか? それをもっと情報として大人は蓄え、議論するべきでは無いか?
私は、そのように考えています。
教育現場は、昔ながらの慣習に習い過ぎており、情報が足りないのだと思います。
キチンと数字化を行い、それを翌年に反映するぐらいのスピードが無いのです。
スピードが無いのではなく、それができる体制になっていないのかもしれません。
プラットフォームが古いのです。
別に、もはや高校、大学と言う考え方ではなく、義務教育後は、
生徒が道を作り、誤っていれば、訂正できると言う
プラットフォームを大人は与える。
そこから、やり直さなければないのではないか? そんな気がします。
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